くれいしブログ
「噛む」にはこんな役割があります
役割①食べものを細かく粉砕→のどや食堂を通れるサイズに→胃へ運ぶ
役割②食べ物を細かく粉砕→消化されやすくなり栄養分が吸収されやすくなる
役割➂食べ物を噛む→唾液がどんどん出る→唾液のトロミで粉砕した食べ物が塊となって喉を通過(ゴックン!)しやすくなる
- 噛むことでお口の周りが動き、それが刺激となって唾液がたくさん出てきます。食べ物を噛み砕いて、舌で唾液と混ぜながら歯の上に戻して、また噛んで舌へ落として唾液を混ぜて、という作業を繰り返しています。そう、まるで餅つきのように
- よく噛めば噛むほどトロミがつき、飲み込みやすい塊になっていきます。
誤嚥しないためにも、唾液のトロミがついていることが大事です。
- お口の周りの筋力が低下し、軟らかい食べ物をよく食べるような
かたも、唾液を出し、唾液と混ぜたほうがよいため、噛んでから
飲み込むことを習慣づけましょう。
以下の日程で年末年始は休診させていただきます。
令和6年12月30日(月)午後
~ 令和7年1月3日(金)
新年は1月4日(土)5日(日)は診療いたします。
ご利用の患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
片側ばかりで噛んでいると次のようなことが起こりやすくなります。
1:噛んでいる側の筋肉の厚みが増す。
↓
噛み癖がある側に下あごがずれていく。
↓
顔の非対称性が増す
2:ほうれい線が片側深くなる。
3:噛み癖がある側の口角がつりあがる。
4:顎がカクカク鳴るようになる。
歯が抜けたりすると、抜けたところは噛みにくいものです。
無意識のうちに反対側で噛むようになりがちです。
歯がグラグラしているところがある場合や、歯が欠けて噛みづらいところがある場合も
同じことが起こります。また、歯が全部そろっていても癖で片側噛みをしている方も
います。お顔のゆがみがひどくなる前に歯のないところは治療して、片側嚙みの
習慣を解消しましょう。そうすれば、次第にお顔の非対称性は改善されて、顎の
調子もよくなり、カクカク鳴ることも減ってくるはずです。
顔全体の血流が良くなり、お肌のハリもよくなるかもしれません。
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