くれいしブログ
いつもくれいし歯科クリニックをご利用いただき誠にありがとうございます。
お盆期間中の診療についてご案内いたします。
くれいし歯科クリニックでは、8月13日(水)を除き、通常通り診療しております。
お口のことでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
歯の色いろいろ相談所
ホワイトニングによる漂白
歯の表面から漂白する 歯の内部から漂白する
ホワイトニング ホワイトニング
- オフィスホワイトニング ●ウォーキングブリーチ
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング
歯の表面から漂白するホワイトニング
- 薬剤(過酸化水素または過酸化尿素)を歯の表面に塗布し、歯を白くします。強固な着色、加齢などによる変色を落とすために用いられます。 神経が残っている人が対象となります。
- 殺菌作用があるのにくわえ、ホワイトニング直後はフッ素などの薬剤が浸透しやすいので、歯質を強化するチャンスにもなります。
①オフィスホワイトニング
- 歯科医院で行うホワイトニングです。漂白効果のある薬剤を歯に塗布して特殊な光を照射し、薬剤を反応させて歯を漂白します。
②ホームホワイトニング
- 患者さんがご自宅で行うホワイトニングです。漂白効果のある薬剤をマウスピースに自分で塗布し、装着します。 決められた日数と時間を繰り返します。
③デュアルホワイトニング
- 歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行うホームホワイトニングを併用する手法です。どちらか一方だけでは色調の改善が難しいケースに用いられます。
歯の内部から漂白するウォーキングブリーチ
(歩いている間に歯が白くなるという由来)
- 薬剤を歯の内部に詰め、漂白します。歯科医院で行う治療で、神経を失った歯が対象です。
インプラントの年齢制限
インプラントの治療には厳密な年齢制限はありません。
重要なのはお口の中の状態や全身の健康状態です。
まずお口の中の状態に関してですが、歯周病になっていたり喫煙されている方では
インプラントの寿命(残存率)が低いことが知られています。
そのため歯周病などを治療してからインプラント治療に進む必要があります。
全身状態としては、高血圧や心臓病、糖尿病や骨粗しょう症などの慢性疾患がある場合、
注意が必要です。その上、服用されている薬によってもインプラント治療が適さない
事があります。また、インプラント治療を受けるうえでは骨の量や質(密度など)が
重要です。インプラントは人工の歯の根っこであり、顎の骨が十分になければ適切に
支えられません。そのため骨が不足している場合は、骨を増やすなどの補助的な処置が
必要になることがあります。
健康であればご高齢になってもインプラント治療を受けることは可能ですが、治療後も
歯科医院でのメンテナンスとセルフケアは欠かせません。
いずれ、セルフケアが困難になる可能性もありますので、歯医者さんと相談し、
できるだけシンプルで清掃しやすい上部構造を選択するのが良いでしょう。
電動歯ブラシのポイント!!!
- 使用後はしっかり洗って乾かそう
とくにハンドル(持ち手)の部分は汚れがたまりやすいです。
メーカー指定の方法でお手入れし、清潔を保つようにしましょう。
- 1人1台が原則
電動歯ブラシは、ハンドルとブラシが分離するため、持ち手を
共有することも可能と考えるかもしれません。
ですが、衛生上、好ましくありません。ハンドル部分も1人1台としましょう。
- 動かし方はメーカー推奨の使用方法を守ろう
電動歯ブラシは、ブラシ部を歯にしっかりあててゆっくりスライドさせていくのが
基本的な使い方です。ただ、ヘッドの形や製品ごとの特性があるため、
メーカーが推奨している方法で使用しましょう。
4.歯と歯のあいだや歯ぐきとの境目などを特に意識して磨こう
歯と歯のあいだや歯ぐきとの境目など細かい部分まで磨くように意識しましょう。
磨けない方は、手用歯ブラシ、フロスや歯間ブラシなどの
補助用具の併用も検討していきましょう。また、むし歯になりやすい部分なので
フッ素(フッ化物)配合歯みがき剤の使用重要です。
- 歯科専門家の指導を受けよう
電動歯ブラシは器械だけに万能のように思うかもしれませんが、
誤った使い方をすると歯ぐきを傷つけてしまう可能性もあります。
適切に使うためにも、歯科専門家の指導を受けましょう。