片側ばかりで噛んでいると次のようなことが起こりやすくなります。
1:噛んでいる側の筋肉の厚みが増す。
↓
噛み癖がある側に下あごがずれていく。
↓
顔の非対称性が増す
2:ほうれい線が片側深くなる。
3:噛み癖がある側の口角がつりあがる。
4:顎がカクカク鳴るようになる。
歯が抜けたりすると、抜けたところは噛みにくいものです。
無意識のうちに反対側で噛むようになりがちです。
歯がグラグラしているところがある場合や、歯が欠けて噛みづらいところがある場合も
同じことが起こります。また、歯が全部そろっていても癖で片側噛みをしている方も
います。お顔のゆがみがひどくなる前に歯のないところは治療して、片側嚙みの
習慣を解消しましょう。そうすれば、次第にお顔の非対称性は改善されて、顎の
調子もよくなり、カクカク鳴ることも減ってくるはずです。
顔全体の血流が良くなり、お肌のハリもよくなるかもしれません。