治療について
歯科でよく使われるのはこちらの2種類です
①消炎鎮痛薬
歯科では最もよく利用されている医薬品の一つで、いわゆる「痛み止め」です。ロキソニンを始め多くの痛み止めが使われています。この消炎鎮痛薬は痛みを弱くする作用がありますが、飲めば全く無痛になるということではありません。症状に合わせて頓服(必要な時にだけ飲む方法)で飲むことが多いのですが、もう少し効き目が欲しいために、ついつい飲みすぎる傾向があります。量を飲みすぎると副作用が増加してくる薬剤です。歯科医師、薬剤師の指示をしっかりと守って飲み、むやみに多く飲まないことが大切です。
② 化膿止めの薬(抗菌薬・抗真菌薬・抗ウィルス薬)
化膿止めの薬はいわゆる抗生物質で、感染した細菌、真菌(カビ菌)、ウィルスに対してそれぞれを発育させないようにし、感染症を治癒させます。細菌に対して効果を発揮する薬剤を抗菌薬、真菌(カビ)に対して効果を発揮する薬剤を抗真菌薬、ウィルスに対して効果を発揮する薬剤を抗ウィルス薬と言います。
歯科では、抗菌薬は親知らずが腫れる、歯肉が腫れた時及び抜歯時に処方されることが多いです。抗菌薬の中途半端な飲み方は耐性菌を作りやすくするとも言われていますので、飲み忘れしないように最後までしっかりと飲むことが大切です。
こんにちは\(^o^)/
今回はホワイトニングについてご紹介したいと思います!
・歯科で行うオフィスホワイトニング
・ご自宅でするホームホワイトニング
ライフスタイルや忙しさ、白くしたい日までの日数に合わせて選びましょう!
★オフィスホワイトニング
…診療室で行うホワイトニング
約20~35%の過酸化水素を使い、その日のうちに歯を白くします
オフィスホワイトニングのステップ
① 施術前にお口をクリーニング
➁ 歯茎を保護し歯に薬剤を塗布します
➂ 1回10分ほど光を照射します。これを3クール程度繰り返します
メリット
● 歯科医師管理の元、確実なホワイトニングができる ● 1回程の来院で効果を実感できることが多い ● 歯科医院におまかせなので安心して受けられる ● 歯がしみたときにすぐに対応してもらえる |
デメリット
● チェアタイムが長い 塗布+照射を3クール行うと60~90分が目安 ●ホームホワイトニングに比べると歯がしみやすい |
こんな方におすすめ/
・急いで白くしたい
・生活が不規則で帰宅が遅くなりがち
・飲んで帰りすぐ寝てしまう
・おまかせで気軽にできたほうがいい
・毎日自分で続けられる自信がない
ホームホワイトニング
…歯科医師の指示と処方のもと患者さんがおうちで行います
約10%程度の低濃度の過酸化尿素でゆっくりじっくり白くします
当院での抜いた後の治療方法です!!
3種類の治療方法があります!!
それぞれにメリット、デメリットがあるので、参考に!!
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
噛む力 | あまり噛めない | 普通に噛める | 普通に噛める |
他への負担 | 負担あり | 土台の歯に負担 | 負担なし |
他の歯を削る | 少し削る | 土台の歯を削る | 他の歯は削らない |
治療期間 | 2~5週ほど | 1~2週ほど | 半年~1年ほど |
耐久性 | プラスチックが劣化 | 劣化なし | 劣化なし |
違和感 | 違和感あり | 少しの違和感 | 自然 |
審美性 | 金具部分見える場合有り | 歯茎が下がってくる場合あり | 自然です |
治療費 | 保険、自費あり | 保険、自費あり | 自費のみ |
その他 | 装着後の調整が必要 | 神経を取る場合がある | 手術が必要 |
ホワイトニングには、大きくわけて2つの方法があります。ひとつは医院で施術を行うオフィスホワイトニング、もうひとつはこちらの指示のもとご自身で(自宅で)行うホームホワイトニングです。
この2つにはそれぞれに特徴があるので、どちらを選択すればいいか迷う人も多いでしょう。そこで、2つのホワイトニング方法の違いをさまざまな側面からご紹介します。
■ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニングとは?
医院に来て頂き施術を行うホワイトニング方法です。歯の色素を分解する過酸化水素を主成分とするホワイトニング剤を歯に塗った後、強い光をあてて薬剤の作用を高め、ホワイトニングをしていきます。
ホームホワイトニングとは?
こちらの指示・管理のもとで、ご自身で(自宅で)行うホワイトニング方法です。まず歯型をとって、自分専用のマウスピースを作成します。そのマウスピースにホワイトニング剤を注入し、毎日一定時間装着することでホワイトニングをしていきます。使用するホワイトニング剤は過酸化尿素を主成分としており、自分でも扱いやすいものになっています。過酸化尿素は分解される過程で過酸化水素となるため、漂白成分はオフィスホワイトニングと同様です。
■2つのホワイトニングを徹底比較!
効果を実感できるまでにかかる時間
◆ オフィスホワイトニング:1回の処置である程度の変化を実感できる
◆ ホームホワイトニング:2〜4週間ほどで変化を実感できる
オフィスホワイトニングは医院による施術のため、ホームホワイトニングに比べて濃度の高いホワイトニング剤が使われています。さらに歯に薬剤を塗った後、薬剤の作用を高めるために光を照射するため、1回の処置で歯の色に変化を感じることができます。すぐに歯を白くしたい、毎日マウスピースを装着することは生活習慣上難しいというような人におすすめの方法です。
ホームホワイトニングは自分で扱いやすいよう濃度を低めた薬剤を使用するため、オフィスホワイトニングに比べて色の変化を実感するまでに時間を要します。しかしホワイトニング効果が徐々に進んでいくので、歯の色を自然に変化させていくことができます。
1回のホワイトニングにかかる時間
◆ オフィスホワイトニング:1回約1時間半~2時間程度
◆ ホームホワイトニング:毎日約2時間マウスピースを装着する
オフィスホワイトニングの施術時間は、平均して約1時間半~2時間程度です1回の施術でもある程度の色の変化を感じることができますが、1〜2週間間隔で数回通院することで、ホワイトニング効果をより感じることができます。
ホームホワイトニングは毎日2時間程度、マウスピースを装着する必要があります。受診する時間がなかなかとれない人は、ホームホワイトニングを選択すると無理なくホワイトニングをすることができますね。
ホワイトニング効果の目安
◆ オフィスホワイトニング:シェードガイド上、1回の施術で平均2〜3段階変化する
◆ ホームホワイトニング:シェードガイド上、2週間ほどのマウスピース装着で平均1〜2段階変化する
オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングに比べて濃度が高いホワイトニング剤を使い、さらに光を照射して薬剤の作用を高めるため、その分、色の変化も大きくなります。
ホームホワイトニングは、自分で扱いやすいよう濃度を低めたホワイトニング剤を使用するため、色の変化は緩やかです。
ここで注意すべきこととして、歯が白くなったという実感には個人差があるということです。そのため、ホワイトニング前の状態を写真に撮っておき、定期的に見比べることで、自分の歯がどれだけ白くなっているかを確認するとよいでしょう。
ホワイトニング効果の持続力
◆ オフィスホワイトニング:色戻りが早い
◆ ホームホワイトニング:色戻りが遅い
オフィスホワイトニングは短時間で効果が出るような施術方法のため、ホワイトニング剤が歯に深く浸透せず、色戻りを感じるまでの時間が短いとされています。
一方ホームホワイトニングは、じっくりと時間をかけて薬剤を浸透させていくため、オフィスホワイトニングに比べて色戻りまでの時間が長いようです。またホワイトニング剤を深く浸透させていけることから、色が変化しにくい歯にもある程度の効果が期待できます。
ホワイトニングにかかる費用
◆ オフィスホワイトニング:¥34,000
◆ ホームホワイトニング :¥18,000
最初に購入したホワイトニング剤がなくなった後もホワイトニングを続けたい場合には、追加で購入できます。
■2つを併用するデュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは
それぞれのメリット・デメリットを補うべく、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う、デュアルホワイトニングという方法もあります。
これはまずオフィスホワイトニングを行った後、自宅でホームホワイトニングを行うというものです。1回のオフィスホワイトニングと、1〜2週間のホームホワイトニングを1クールとして、2クール繰り返すのが一般的ですが、求める白さに応じてさらに回数を重ねる場合もあります。
デュアルホワイトニングの効果
シェードガイド上、W3〜A1レベルまで変化させることができると言われています(日本人の平均的な歯の色はA3.5)
白さを実感するまでにかかる時間と持続力
個別にオフィスホワイトニングやホームホワイトニングを行うよりも早く、白さを実感できると言われています。またじっくりとホワイトニング剤を浸透させるホームホワイトニングも行うことから、色戻りを感じるまでの時間も長いようです。
デュアルホワイトニングにかかる費用
オフィスとホームを併用することから、セット料金を設定し、¥52,000のところ¥5,000引きの¥48,000とそれぞれを別個に行うよりも割安になります。
ホワイトニングに向かない人
●入れ歯や差し歯などの人工の歯の人
ホワイトニングは自分の歯で神経が生きていることが前提ですので、セラミックや入れ歯、差し歯などの人工の歯を白くすることはできません。
※ホワイトニング以外の方法で白くする方法があります。ご相談ください。
●知覚過敏、虫歯、歯周病の人
知覚過敏、虫歯、歯周病の人は、ホワイトニング治療をする上で痛みを伴うことがありますので、治療してから行います。
●14歳以下の人
歯の成長に影響する場合がありますので、14歳以下の方にはお勧めしていません。
●変色のきつい人
ホワイトニングはどんな歯の色でも白くするわけではありません。歯の色が濃い人よりも薄い人の方が効果が出やすいと言われており、あまりにも重度の変色歯の場合はホワイトニングの効果はあまり感じられません。
歯が形成される3~5歳の時にテトラサイクリンという抗生剤を服用したために歯が濃い色になってしまった人や、深い青みを帯びたダークグレーの歯、ブラウンの歯には、ホワイトニング効果は思ったほど得られません。何度か回数を重ねるとそれなりに白くなりますが、理想とする白い歯に近づけるのは困難と言えます。
●歯に亀裂の入っている人
ホワイトニング剤を塗ると亀裂箇所を強烈に刺激し、歯を損傷する直接原因となりかねません。このような場合はホワイトニングを慎重に行なったほうがいいでしょう。
ホワイトニングができない人
●歯の神経が死んでいる人
ホワイトニングはあくまで、生きている天然の歯に対して有効なものです。もし、神経が死んでいる場合はウォーキングブリーチという、歯の裏に穴をあけ、そこにホワイトニング剤を流し込むという方法を使いますが、他の神経が生きている歯と色調を合わせるのは難しいとされています。
●エナメル質形成不全、象牙質形成不全の人
歯の発達が十分でない人もホワイトニングには適さないと言われています。歯が十分に発達していない人がホワイトニングを行なうと、薬剤の影響で歯の神経である歯髄が痛みます。ご自身の歯が形成不全に当たるかどうか必ずご確認下さい。
●妊娠中の人
歯のホワイトニング治療とは言え薬剤を使用します。妊娠中の方がホワイトニング治療を行って問題が起きたという症例は見られませんが、まったくの安全であるとは言えません。そのため、妊娠中の方の治療はお断りしています。
■まとめ
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングには、効果や施術時間、費用などの面でさまざまな違いがあります。どれくらいの白さを求めるのか、どんな生活をしているかなどを含め、自分にあった最適な方法を選択できるよう、まずは気軽に相談して下さい。
歯の豆知識
タイトル:歯科医院で使う麻酔のはなし
歯科医院で受ける麻酔の注射は、針先が目の近くに迫ってくるし、麻酔薬が注入される違和感もあったりして気が重いものですよね?でも、最近では細やかな配慮を何重にも重ねることで、注射の痛みはもちろん、違和感もグッと減らして患者さんにやさしい麻酔をしています。
歯科医院の麻酔 どんなのがある?
- 小さな痛みを消す!
表面麻酔
局所麻酔の一種で、歯ぐきに塗り、その表面を麻痺させて痛みを消します。歯の痛みを消すことはできませんが、注射のチクッとする痛みを消すことができ、また麻酔薬を注入したときのズーンとする鈍い痛みや違和感をやわらげます。
注射が苦手な人は「表面麻酔をしてください」と治療前にお伝えください。
麻酔薬が唾液で流れないように、お口の中にガーゼやロールコットンを入れてブロックし、乾かした歯ぐきに塗った麻酔薬が垂れないように数分待つと効いてきます。
むし歯・歯周病の治療や抜歯に。
1. 浸潤麻酔
いわゆる「歯医者さんの麻酔」です。局所麻酔の一種で、麻痺させたい箇所に近い歯
ぐきから麻酔薬を注入します。歯科医院でいちばん多く使われている麻酔法で、
むし歯治療に、歯周病治療にとさまざまな場面で登場します。
「浸潤」麻酔と呼ぶのは、注入された麻酔薬が歯を支えている骨(歯槽骨)にしみ通り、歯の神経に届いて効き目を発揮するからです。歯槽骨の表面は皮質骨といって硬いのですが、その内面は海綿骨と呼ばれる粗い軽石のような骨のしくみになっています。注射して数分すると麻酔薬はここを通って歯の神経へと到達し、2~3歯の範囲に聞いてきます。
- 歯根膜注射
浸潤麻酔の仲間に歯根膜注射という方法があります。歯を包み込む歯と骨(歯槽骨)をつないでいる靭帯である歯根膜に麻酔薬を注入し、しみ込ませます。②-1の浸潤麻酔がなかなか効かないときによく用いられる方法で、麻酔薬のしみ込みを阻む組織がないため、注入すると歯根膜をつたってスッと聞いてきます。
ここに注意!
- 歯と骨をつなぐ歯根膜に針を刺して薬を流し込むため、麻酔が切れてからも、咬むと歯が浮くような感覚が1~2日ほど残ることがあります。
- それほど頻度は多くありませんが、歯根膜の周囲が汚れていると、針を刺した傷に細菌が入って炎症を起こすことがあります。咬むと痛みますが、数日すると治まってきますので、ご心配いりません。
- 親知らずの抜歯や痛みの激しい神経の治療に。
伝達麻酔
伝達麻酔は、枝分かれした小さな神経に効かせる局所的な麻酔ではなく、口の奥の方を通る三叉神経の支流の太い神経の根元の近くに麻酔注射を打つというものです。
注射を一本打つだけで、この太い神経から枝分かれしている細かい神経の末端までドンと広範囲に効きます。つまり、下あごの太い神経の近くに麻酔すれば、下あごの片側全体に麻酔を効かせることができます(ただし、奥歯頬側の歯ぐきを除く)
この麻酔は長時間に渡ってしっかりと効果が続くので、親知らずの抜歯やむし歯が大きく神経を取らないといけなくなった場合に用いられます。また、一度に広範囲の処置をする場合や、浸潤麻酔だけでは効かない患者さんにも用いることもあります。
ここに注意!
- 伝達麻酔の注射は長く効くので、治療終了後もしばらくはしびれが続きます。また、舌や唇も一緒にしびれてしまいます。ご不便でしょうが、麻酔が切れるまでしばらくの辛抱をお願いします。
- 周りにある筋肉や靭帯が針で少し
傷つくことがあり、口を開けにくくなることがたまにあります。通常1~2日で治りますので、ご心配いりません。
この他にも、吸入鎮静法(笑気)や静脈内鎮静法といった麻酔もあります。
吸入鎮静法は、治療に恐怖心の強いお子さんや、嘔吐反射が強い方、歯科治療が極度に苦手な方にぴったりな麻酔法です。笑気ガスと高濃度の酸素を鼻から吸入します。不安感や緊張した気持ちがやわらいで、リラックスし快適な気分になります。
静脈内鎮静法は、吸入鎮静法よりさらに効果が高いです。歯科麻酔専門医の管理のもと、血圧や心拍数のモニターや酸素吸入を行い、患者さんの全身状態を管理しながら、鎮静薬を点滴します。親知らずの抜歯やインプラント手術、持病のある方、強い歯科恐怖のあるかたなどに用いられますが、安全に行うには、全身麻酔に準じた設備と技術が必要です。
☆ 親知らずが痛い・・・
☆ 原因は何??
◎ 生えてきた親知らずが歯茎を押しているの!
歯茎の下から生えてこようとする時、その歯茎を押す力で痛みを感じることがあります。
◎ まっすぐ生えていない
親知らずが横や斜めに生えてきてしまうと、
隣の歯を押すことになり、痛みを感じることがあります。
◎ 噛み合う歯がない
生えてきた親知らずと噛み合う歯がない場合は、歯が下に伸びて歯茎にあたってしまい、痛みを感じることがあります。
◎ 親知らずと歯茎の間に汚れがたまって炎症が起きているかも!
半分顔を出したまま出てこれなくなってたり、最初から埋まったままになっていると、
歯と歯茎の間は汚れがたまりやすくなり、炎症が起きて痛みを感じることがあります。
◎ 親知らずが虫歯になってる
親知らずは一番奥の歯なのでハミガキがしにくく、虫歯になりやすい傾向があります
まずは、うがいなどで患部を清潔にするようにしてください。
※ 痛み止めを飲んで痛みがおさまると、放置する方がおられます。
放置すると状態が悪化する可能性があるので、できるだけ早く受診するようにしましょう。
☆ 親知らずは抜いた方が良いの??
親知らずといえば「抜かないと・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は全ての親知らずが抜かないといけない訳ではありません。
上下の親知らずがきちんと生えていてハミガキが問題なくできる場合や
下顎槽神経という大きな神経に接している場合は抜けません。
☆ 抜歯せずに放置すると様々な症状が出る可能性があります!
右図のような腫れ、骨折、虫歯以外にも歯並びの悪化、
噛み合わせた時の歯の痛みなど多くの 不具合をひきおこす原因になります。
特に女性の方は妊娠中に痛み出すケースが多発しています。
妊娠中はレントゲン撮影や服薬を避けたい時期ですので 問題が深刻です。
☆ どんな場合に抜いた方がいいの?
親知らずが斜めや横倒しで生えてしまっていると、 隙間に歯ブラシが届かず、
衛生的な状態を保ちにくくなるため、 虫歯になったり周りの歯茎が炎症を起こしたりします。
また、生え方によっては隣の歯を圧迫して歯並びに 影響を与える場合もあります。
このような場合は、抜歯してしまったほうが良いと判断されることがあります。
上アゴの親知らずの場合で、
まっすぐに生えていても その歯と噛み合う歯が存在しない場合は、
抜いた方が良いと判断される場合があります。
噛み合う歯がないと歯が下に伸び、
噛み合わせたときに歯茎などの周囲の組織を傷つける 可能性があります。
また、噛み合わせを悪くする可能性もあります。
☆ 親知らずの治療法
◎ 炎症を起こしていたり、虫歯になっていたりする場合は、それぞれの治療を行います。
* 歯周病の治療 * 虫歯の治療 また、下記の場合は、抜歯することになります。
* まっすぐに生えずに痛みの原因になっている
* 虫歯になっているのに、生えている位置が悪く治療が不可能な時
* 対になって噛み合う歯がない時 * 噛み合わせに悪影響がでているとき
☆ 親知らずを抜くタイミングは?
親知らずの周囲の腫れや痛みなどが強い場合は、痛み止めの麻酔が効きにくいことや、
傷の治りが悪くなることが懸念されますので、抜歯を行いません。
親知らずの周りの汚れを落としたり、消毒したり服用薬を飲んだりなどをして、後日炎症が引いてから抜歯を行います。
ご自身の親知らずについて
『もっと知りたい!』 『どうすればよいのか相談したい』
と思われている方は、ぜひご連絡ください。
それと比べると、ホワイトニングによる脱灰は、唾液の中に溶け込んでいるカルシウムが歯に戻ること(再石灰化)によって自然修復される程度のもの。毎日の食事と同程度の脱灰ですから、特別に心配するものではないでしょう。
細菌を減らす働きを備えているのです。これは虫歯や歯周病のリスクの軽減にとても有利ですよね。
ホワイトニング後の※ペリクルのない歯は、ペリクルのある歯に比べ再石灰化しやすく、ホワイトニング前より後のほうが硬くなって耐酸性がアップすることが、いくつかの研究で明らかになってきたのです。
ホワイトニング後に、フッ素やCPP-ACPのジェルやペーストを歯に塗布します。
すると再石灰化がより促進され、さらなる虫歯予防効果が期待できます。
せっかくのチャンスを逃さず捉えて、歯を白くするだけでなく、攻めの虫歯予防効果も手に入れてみませんか??
※ ペリクル…エナメル質表面に直接唾液が接触して形成される、唾液由来のタンパク性の薄い膜です。