くれいし探偵ブログ

かみ合わせ

皆さんご家族などに「寝ている時に歯ぎしりしてる」など言われたことはないですか?

寝ている間に上下の歯をこすり合わせ、摩擦を起こしてしまう「歯ぎしり」

寝ている時で自分では気づかないので少しずつ歯が欠けてきたり、強い力がずっと掛かっているので肩こりや顎関節症の原因にもなります。

実際に私も親戚に指摘されてはじめて自分で寝ているときに無意識で歯ぎしりしていると気づきました。

歯ぎしりを予防するために寝ている間につける「ナイトガード」があります。

 

ナイトガードとは

「ナイトガード」は寝ている間につけて睡眠中の歯ぎしりを予防するマウスピースのようなものです。

上下の歯の間にナイトガードがありクッションの役割をするので寝ている間の歯ぎしりでの歯のすり減りをなくします。

また、自費の被せ物などをしている方も被せが割れたり、欠けたりするのを防ぎます。

 

ナイトガードは保険適用の治療です。

1.まず歯型を取って、患者様にあったナイトガードをお作りします。

2.完成したナイトガードを患者様に装着していただきナイトガードが患者様の歯列としっかり合っているか見ます。

3.しっかりと合っていましたらお渡ししてお使いいただきます。

 

ナイトガードは起きたら洗っていただき専用のケースに保管していただきます。

当院ではナイトガードをきれいに保つための洗浄スプレーも販売しております。

お気軽にお声掛けください!

 

 

 

2019年3月01日|

歯の豆知識 『歯ぎしり』

せんべいは10キロ、フランスパンは30キロ、そして歯ぎしりが60キロから80キロ。
これ、ものを噛むため歯にかかる重力です。
歯ぎしりにはこれだけ強い力がかかっているのですから、歯が欠けたり折れたりしても不思議ではありません。
また歯がぐらぐらしたり、アゴがはずれたりすることもあるそうで、歯ぎしりを軽視していると大変なしっぺ返しをくらうことになります。
ところで、歯ぎしりには三つの「型」があるそうです。歯をすり合わせるギシギシ型、食いしばるガリガリ型、そしてカチカチカチカチ鳴らすカチカチ型。
ギシギシ型は虫歯の詰め物が合わないことが主な原因、ガリガリ型はストレス、カチカチ型はその二つの原因が重なっているそうです。
歯ぎしりにお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
歯ぎしり

2015年3月18日|

Q、どういうきっかけでなるのですか?

A、離乳の時期や指しゃぶりなど様々な原因があります。

☆ 離乳の時期を遅くしすぎていませんか?

2歳を過ぎても授乳を続けていると、舌を前方に出して乳首を巻き込み絞るようにしての飲む乳児独特の舌の動きのために、舌を前に出す癖が残りやすくなってしまいます。
また、離乳期から始まる、噛んで飲み込むための舌の動きの訓練が足りなくなることがあります。その影響で、飲み込みのための上手な舌の動きが獲得されず、舌がさがったり前に出る原因となります。


☆ 指しゃぶり、おしゃぶりも遅くまでしすぎていませんか?

指しゃぶりの癖があると、指が押してしまうことで指の形に合わせて上と下の前歯のあいだにすき間ができ、あごの骨も押して変形させ、開咬の原因になります。大きくなってもやめれなかったり、さらに開咬の穴に舌を突っ込む癖がはじまってしまうと治りにくい難症例になってしまいます。
またおしゃぶりやタオルなどを口に突っ込む癖もよくありません。指ほど固くはないので影響は少ないですが、同じように開咬の原因になります。


☆ 乳歯を早く抜きすぎていませんか?

乳歯を早めに抜きすぎると、永久歯がなかなか生えてこないことがあります。
歯がなかなか生えてこないと、歯がないところのすき間から空気が漏れて飲み込みにくく発声しにくいうえ、そのすき間が気になって、あいだに舌を突っ込む癖がつくことがあります。
歯が生えてきてもその癖だけが残ると、開咬の原因になってしまいます。


☆ 口をポカンとあけていませんか?
ポカン
この習慣は口呼吸と同時に現れることが多いです。常に口で呼吸をしていると口を閉じる習慣がなくなってしまいます。
口を閉じる習慣がないということは口を閉じるためのくちびるの力が弱いということなので、くちびるはたるんで太く、くちびるの角(口角)はへの字に下がってしまいます。
口呼吸によって下がった舌に押された歯をくちびるが弱いため支えられず、開咬の原因となります。

2014年8月12日|