歯科で気づく!閉塞性睡眠時無呼吸
「睡眠時無呼吸」には3つのタイプがあります。歯科が治療を担当するのは、軽度~中等症の閉塞性睡眠時無呼吸です。
睡眠時無呼吸とは、気道がぴたりと止まり酸欠状態になり疲労が回復しないため、体と脳の健康に重大な問題を起こす病気です。
~睡眠時無呼吸になりやすい特徴~
・太っている人…頬や首がふくよかでお口の中や気道が狭いうえ、太ってボリュームがある舌が下がると気道がふさがれやすいです。
・鼻が低い…鼻孔や鼻腔が狭いため閉塞が起こりやすいです。
・お顔と首がほっそり…狭いお口に舌が収まらずに下がり、細い気道をふさいでしまいます。
・扁桃腺が大きい…お子さんに多いタイプ。大人になるにつれ扁桃腺は小さくなりますが、深刻な影響が出る前に切除が必要も。
・鼻が悪い/口呼吸癖がある…鼻が詰まっていたり、お口をあけて寝る癖があると、舌がだらんと垂れさがりやすく、気道がふさぎやすい。
~改善法~
・抱き枕で横向き寝!
・睡眠環境を整える
・鼻呼吸癖をつける
・この機会にダイエット
ご自身のいのちを守るためには、まず閉塞性睡眠時無呼吸の兆候に気づくことから。
「もしかして自分も?」と思ったら、迷わず医科で検査を受けましょう!