乳歯の記事
今回の親子教室のテーマは「歯をぶつけた時の対処法」でした
ちょうどお子様がハイハイをするようになり、口をぶつけたことがあったという話や
伝い歩きから歩こうとし始めているお子様のお母様も、口をぶつけないか
心配ですという話もありました。
歩き始めのお子様はよく転んで口をぶつけることが多くなるので、お母様自身が
慌てず落ち着いて対処できるようにすることが大事かなと思います
歯磨きについてのアドバイスもしました
今回は6組の親子が参加してくださいました
お母様同士でお口の中以外のいろいろなお話もしていたので
これからもこのような教室を開いてお母様同士のコミュニケーションの場を
作れたらなと思います
お子様のお口の中で気になることやお口の中以外でも開いてほしいテーマなどがありましたら、
ぜひHPからメール下さいね
1歳頃のお子様のお母様から「寝るときにいつも指しゃぶりをするの
ですがやめさせたほうがいいですか?」と聞かれることがありますが、
この時期の指しゃぶりは上顎へのタッチを楽しんでいるので無理に
やめさせなくてもいいです。
赤ちゃんにとっての指しゃぶりは、離乳食が食べられるようになるための大事なトレーニングです。
離乳食が始まる前から手や指やおもちゃなどを口に持っていき形や感触の感覚を養います。1歳頃の指しゃぶりはまったく気にすることはありませんので、心配せずにやらせてあげましょう。
しかし、3歳頃を過ぎても続いていると、出っ歯になったり、開咬(奥歯をかんでも前歯が閉じない)などの問題が起きることがあります。3歳頃までに指しゃぶりがやめられた場合は、自然に歯並びが治る場合もあります。
心配な時は歯医者さんに相談しましょう。
また、おしゃぶりは、鼻呼吸を促すや出っ歯にならないなどの効能をうたっているものもありますが、
こうした効果の裏付けは、現状では確認されていないようなので、
できれば2歳になる頃にはやめさせるようにしていきましょう。
☆指しゃぶりをやめさせる効果的な方法☆
寝る前の指しゃぶりは、しゃぶっている方の手をつないだりして防ごうとしてもいやがる事があります。
その逆の手をお母さんが握ってあげたり、大きいぬいぐるみを抱っこさせてぬいぐるみのお世話(指しゃぶりをしない方の手で抱っこやトントンさせる)をさせます。
そうするとそちらの方に意識が集中してやめられることがあります。
一度試して見て下さい♪♪
こんにちは。
今回も3組のママとおちびちゃんたちが来てくれました 😆
今回の親子教室は「歯をぶつけた時の対処法」でした。
伝い歩きをし始めた男の子や1才4ヶ月の女の子も歯を机などにぶつけた経験があるとのことで、お母様方も心配していたとのことでした。少しでもお役に立てる情報が伝えられたのではないかと思います。
その後少し歯磨きについてお話をしました。
またそれぞれのお子様の口の中をみながら仕上げ磨きのコツなどもお伝えしました。
今回もいろいろ質問していただいたり、わきあいあいとした雰囲気の中で教室をすることができました♪♪お子様もおもちゃで楽しそうに遊んでいましたよ。
次回は11月9日(水)10:00~
「むし歯の成り立ちとむし歯になりにくい食生活」です。
乳歯には前歯から奥歯にかけて、AからEの名前がついています。
下の歯
~ 生後9ヶ月 ~
下の前歯(下のA)が生えてきます☆
この後上の前歯(上のA)も生えてきますよ^^
~ 1歳から1歳半 ~
Aの隣に上下のBが生えてきます☆
~ 1歳半から2歳 ~
その次は、Cではなくて奥歯のDが生えてきます☆
ちゃんとその後に犬歯のCが生えてきますよ☆
Dの後ろにふたつめの奥歯Eが生えてきます☆
乳歯は合計20本です。
6歳頃になるとEの後ろに永久歯が生えてきますよ☆
♯ 乳歯の虫歯になりやすいところ ♯
2歳まで…上の前歯の表面!
右の図のように歯の表面をくるくる磨きしましょう♪
また、寝る前に哺乳瓶で糖分の含まれた飲み物を取ると、前歯の裏側が虫歯になってしまいます!
そのような習慣をつけないようにしましょう♪
2歳から3歳まで…上の前歯の歯と歯の間!
3歳を過ぎると…上下の奥歯の噛み合わせの面と歯と歯の間!
奥歯が生えてきたら、噛み合わせ面が虫歯にならないようにシーラントという予防処置をすると良いですよ☆
歯と歯の間はフロス(糸ようじ)を使ってお掃除しましょう♪